BiZpresso (ビズプレッソ)掲載記事
現場から見た中国のウェブトレンド最前線: 第2回 「中国で注目されるウェブ解析」
2009年8月18日
世界中でウェブ解析に基づいたプロモーションプランニングが主流となりつつあります。中国も例に漏れず、日増しにその注目度が高まっています。
Omniture SiteCatalystはバーチャルコミュニケーションズが中国での代理店となっていますが、今年に入って外資系企業や日本企業だけでなく、中国企業からもお問い合わせが殺到しています。
今年6月に行ったセミナーでは、日本企業よりも中国企業からの応募が多く、定員を上回るほどでした。参加した中国人担当者は驚くほどウェブ解析のリテラシーが高く、具体的な質問なども多く寄せられました。
昨年の金融危機から、よりROI(費用対効果)の高いウェブプロモーションを望んでいる結果といえるでしょう。
2008年という少し古いデータですが、immeria.netがWASPというFirefoxのアドオンを利用して調べた結果によると、Google Analyticsが約60%で世界第1位、SiteCatalystは20%で第2位という結果が出ています(ビーコン型解析ソフトのみの結果)。
Google Analyticsは個人事業主やブロガーが利用しているためといわれており、トラフィックの高い大企業でいえば、SiteCatalystがNo.1のシェアを占めているようです。
この二つの違いでいえば、機能はもとよりSiteCatalystには解析のサポートや、Omniture University等の本格的なトレーニングを受けられるメリットが挙げられます。
ビーコン型以外では、WebTrendsが昨年CCTVの北京オリンピックサイトの解析ソフトに選ばれており、中国でも選択肢が広がり、本格的なウェブ解析が行える時代に突入しています。
情報提供: バーチャルコミュニケーションズ
塩澤源太
バーチャルコミュニケーションズ
CCO(Chief Creative Officer)
日本大学芸術学部卒、ネットイヤーグループ(株)アートディレクター、バーチャルコミュニケーションズ(株)にて制作部、デザインセンターなどのマネージャ、シニアマネージャを歴任、NTT ドコモ、JAL、コニカミノルタなど数々の企業のウェブサイト制作に携わる。08年CCO(ChiefCreative Officer)に就任、上海在住。



