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中国ビジネスコラム

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BiZpresso (ビズプレッソ)掲載記事
現場から見た中国のウェブトレンド最前線: 第5回 「中国における自己主張とネットの関係」

2009年10月29日

中国のインターネット人口はすでに3億人以上といわれています。これからもさらに浸透し、生活や政治、経済を大きく変えていくことでしょう。とりわけ個人の考えを不特定多数の人々に発信することが可能になったため、個人間の意見交換から国内中の人々を巻き込んだ議論に至るまで、コミュニケーションの多様化が進んでいます。

中国でもインターネットの発達に伴って、無名の一般人が一夜にして有名人になる現象がしばしば見られます。03年に自身の性愛日記を公開し有名になった木子美や、精華大学のBBSにプライベートな写真を掲載し話題となった元祖ネットアイドル、芙蓉姐姐を思い出す人も多いことでしょう。最近では、動画をネットにアップし人気となったコメディアン顧超先生や、作品の素晴らしさがネットで広く認知されることになった作詞家の天知音などがいます。

また、本人が望んでいなくてもウェブ上に情報が掲載され、有名になる人々もいます。チベット族の羅絨仲呷は、旅行者がその美しさをカメラに収めネットで公開したところ、瞬く間に話題となりました。羅絨仲呷のように本人が望んでいないのであればそっとしておいてほしいものですが、自分を紹介したい、考えを主張したいという人々には、インターネットは最適の手段といえます。

また、すでに有名になっている人々がブログを使い、さらにその知名度を高める現象も見られます。"80年后(80年代生まれ)"代表作家の韓寒は、歯に衣着せぬ発言を投稿し、ブログで不動の人気を確立しています。日本と異なり、13億人という人口から自身の主張が埋もれやすい中国において、これからもネットを利用した自己主張が活発になることが予想されます。

情報提供: バーチャルコミュニケーションズ

塩澤源太
バーチャルコミュニケーションズ
CCO(Chief Creative Officer) 日本大学芸術学部卒、ネットイヤーグループ(株)アートディレクター、バーチャルコミュニケーションズ(株)にて制作部、デザインセンターなどのマネージャ、シニアマネージャを歴任、NTT ドコモ、JAL、コニカミノルタなど数々の企業のウェブサイト制作に携わる。08年CCO(ChiefCreative Officer)に就任、上海在住。

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